市和歌山の152キロ右腕・小園健太投手が智弁和歌山を3回1失点で勝利

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

和歌山県の新人戦が行われ、市和歌山が智弁和歌山を破り、決勝に進出した。来年のドラフトの目玉・小園健太投手が3回自責点0の投球を見せた。

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智弁和歌山に勝利

まずは新人戦で智弁和歌山に勝利した。152キロ右腕として来年のドラフト1位候補として注目される小園健太投手は、7回にマウンドに上ると、野手のエラーが絡んで1点を失ったものの、その後は最速146キロのストレートで5つの三振を奪い、3回1失点(自責点0)の好リリーフを見せた。

9回には「いちばん難しくて、大事なところ」と話し、1球ごとに声を挙げて威力ある球を投げ、最後のバッターを三振に斬って締めた。「力感をテーマにしていたので、いいコースに投げ分けられた」と話した。

秋季大会の前哨戦でまずは智弁和歌山に先勝、それでも「今日勝って満足してたらダメ。優勝して、2次予選、近畿大会と勝ち進んで甲子園に出られるように」と話した。

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7回には野手の失策絡みで1点を失ったが、この日最速146キロを計測した直球は切れ味抜群。計5三振を奪い、マウンドに仁王立ちした。最終回には「いちばん難しくて、大事なところ」と一段と気合のこもった投球で1球ごとに雄叫びを上げながら、最後の打者を三振に仕留めてガッツポーズ。「力感をテーマにしていたので、いいコースに投げ分けられた」と納得顔で試合を振り返った。

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