来年のドラフトの目玉、岐阜第一の阪口楽選手が、秋季岐阜大会3回戦で投打に素晴らしいプレーを見せた。
二刀流
185cm85kgの体からから142キロを投げる投手としても、また高校通算13本塁打の野手としても注目される阪口楽選手、今夏の岐阜大会では、帝京大可児の153キロ右腕・加藤翼投手から、149キロのストレートを鮮やかにライトスタンドに運ぶなど、大会4本塁打を放って大きく注目された。
秋季大会では4番投手として出場し、この日の羽島北戦でも投打に相手を圧倒する。3回、先頭打者で打席に入ると、真ん中低めの変化球をすくい上げて、バックスクリーン右へと運んだ。「外野に強い打球を打てればと思っていた。うまく風に乗ってくれた」と話した。
また投手としても5回を投げて10奪三振1失点、2回まで6奪三振の快投を見せたが、「高めを振ってくれて助けられた。上に行くと厳しく見極められると思うので修正したい」と話した。
柔らかくスタンドに運ぶ打撃が注目され、来年のドラフト会議では目玉級として注目されると思う。阪口選手は「目標はプロ野球。でも投げるより打つ方が好き。甘い球を必ず仕留められるようになりたい」と話し、プロでは打者として活躍する姿をイメージする。
将来の日本の4番になるかもしれない、しなやかさとパワーを持つ左のスラッガーに注目したい。
身長185センチ、体重85キロ。恵まれた体を県大会の初陣から躍動させた。先頭打者として打席に立った3回。真ん中低めの変化球をすくい上げ、バックスクリーン右へ運んだ。「外野に強い打球を打てればと思っていた。うまく風に乗ってくれた」と喜んだ。
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