八戸西の186cm右腕・福島蓮投手に中日・ロッテが視察

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秋季高校野球東北大会では、八戸西の186cm右腕・福島蓮投手が3失点完投勝利を挙げた。来年のドラフト候補として中日、千葉ロッテが視察をしている。

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対応力の高い右腕

福島蓮投手は186cmの長身右腕で、最速は140キロを記録している。この夏は弘前実戦で3回5奪三振の投球を見せるなど好投し、来年のドラフト候補として注目されている。

この日は東北大会2回戦の福島商戦で先発すると、球速は130キロ中盤だったが9回を投げて3失点に抑え完投勝利を挙げた。「調子が悪い中で、守備もしっかり守ってくれたので感謝したい。」とした。高身長からのフォークボールなどで角度を付けたピッチングを見せ、また「コンパクトになって制球がよくなる」と、ランナーがいない場面でも時折セットポジションを交ぜたりと工夫しながら投球をしていた。

この日は来年のドラフトに向け、中日と千葉ロッテのスカウトが視察、中日の八木スカウトは「こんな魅力のある素材は全国でもなかなかいない」と早くも高い評価を見せると、千葉ロッテの柳沼スカウト「骨が固まれば、もっと強い球も投げられる。打ったり走ったりする能力も高い」と話した。

福島投手は来年に向けて150キロを投げることを目標としている。まずはこの東北大会をかちぬいてセンバツ出場を決め、冬のトレーニングで現在は62kgという体重を増やして球速を140キロ中盤まで伸ばしたい。

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ネット裏のスカウト陣も、来秋のドラフト向けて動画撮影した。中日八木スカウトは「こんな魅力のある素材は全国でもなかなかいない」。ロッテ柳沼スカウトも「骨が固まれば、もっと強い球も投げられる。打ったり走ったりする能力も高い」と高評価した。

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