2021センバツ出場、専大松戸の注目選手

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は専大松戸高校。

専大松戸の注目選手

注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック

注目度B:深沢鳳介投手

右のスリークォーターから137キロの速球と左右に曲がる変化球を投げ、昨秋の関東大会では2試合連続完封。先輩の横山陸人投手(2019年千葉ロッテドラフト4位)を手本に手首の角度などを研究し、球速も増している。

注目度B:吉岡道泰外野手

180cm80kgの外野手で江戸川中央シニアでジャイアンツカップ決勝まで勝ち上がり、1年春から出場して迫力ある打撃を見せている。2年時はホームランは少ないが思い切りの良い打撃でヒットを量産、公式戦38打数17安打で打率.447を記録している。肩がやや弱いが、大柄だが50m6.1秒の足でベースにヘッドスライディングをするような勢いのあるプレーを見せる。

注目度B:竹葉洋太投手・2年

191cm94kgの超大型投手で、1年秋は公式戦登板は無いが期待されている投手。甲子園で登板する機会があったら注目したい。

注目度B:石井詠己遊撃手

最速139キロを投げる173cmの左腕投手。関東大会では細田学園、東海大相模をそれぞれ9回1失点に抑える好投を見せた。すぐにプロと言う感じではないが、大学などを経て頭角を現しそう。

注目度C:苅部力翔外野手

50m6.0秒の足がありバントヒットなどで出塁ができる選手。遠投95mの肩もあり、センターとして広い範囲をカバーできる。

注目度C:大森駿太朗二塁手・2年

165cmの二塁手で、フットワークを生かして守備範囲が広い。巧打で打率.361とコツコツとヒットを打てる選手

注目度C:加藤大悟捕手・2年

185cmの大型捕手、肩の強さなどは目立たないが、多彩な先輩投手をリードし捕球に安定感も。

注目度C:黒須堅心内野手・2年

1年秋からサードのレギュラーで打率.368を記録している。中学時代に京葉ボーイズで全国制覇をしたメンバー。

注目度C:岡本陸投手

キレの良い最速136キロの球を投げる。中学時代は江戸川中央シニアで日本選手権で東北楽天シニアを完封したこともある。深沢投手の控えとして昨秋千葉大会3位決定戦で7回4安打1失点と好投をみせた。

注目度C:宮崎史音投手・2年

185cmの右腕投手として期待される。ベンチ入りしたら注目をしたい。

注目度C:横山瑛太内野手・2年

171cmと小柄だが八千代中央シニアで日本代表入りした選手。スイングが強く主軸を打てる選手と期待される。

注目度C:佐野涼翔外野手

左腕投手として期待も、打球を顔面に受けるアクシデントがあり、外野手として打撃を磨いている。

注目度C:奥田和尉外野手

170cmと小柄だが遠投115mの強肩を誇る。打撃もチャンスに強さ見せる。投手としても登板し強い球を投げ込む。

注目度C:鈴木良麻投手・2年

成長が期待されている右腕投手。昨秋は公式戦で3回を投げ1安打1失点(自責点0)。

注目度C:米山善内野手・2年

50m6.1秒の足がある選手。まだ線が細く、体が出来てくれば楽しみ。

注目度C:石神遥樹外野手

50m6.2秒の足と遠投95mの肩、思い切りの良いプレーを見せる選手で、監督も成長を期待している。

チーム

エース深沢投手は制球力も安定し、球速もある程度出ていて打たれにくい投手で、昨秋も関東大会で鹿島学園、鎌倉学園を連続完封するなど、7試合で5完投4完封。防御率1.45と安定している。ただし体が大きくない事もあってか、大会終盤になると体力的な問題がでてくるため、2番手、3番手投手がカギとなる。岡本投手の他に2年生の竹葉投手、鈴木投手、宮崎投手などがベンチ入りすれば面白い。

打線は昨秋公式戦で1本塁打と長打力があるチームではないが、主軸も含めて思い切りの良い打撃で内野の間を割るヒットを打つ。ただし、健大高崎戦で4本塁打を浴びて敗れた経験から、冬に強い振りを意識した取り組みをしており、春は違ったチームになってくるかもしれない。

投手はエース深沢投手が万全なら2点くらいに抑え、打線は6,7点を取る力がある。深沢投手のできにかかるが、控え投手の成長を期待したい。2年生の多いチームで、春の時点ではわからないが、夏に向けてどんどん力が付いてくるチームになりそうだ。

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