東京ガス・加藤雅樹選手が6年ぶり実戦マスク

社会人野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

東京ガスは日本製鉄鹿島とオープン戦を行い、7-3で勝利した。加藤雅樹選手が8回から出場してマスクをかぶった。

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6年ぶり

東京ガスの加藤雅樹選手はこの日、8回に登場すると、捕手としてマスクをかぶり、無失点で試合を締めた。「やっぱりキャッチャーは楽しい」と話した。

加藤選手は早稲田実出身で、高校3年間で通算47本塁打を放った。3年夏の甲子園では、注目の清宮幸太郎選手を3番に置き、4番バッターとして活躍、ベスト4まで勝ち上がった。

早稲田大では同学年に小藤翼捕手(JR東日本)などの捕手がおり、打撃を活かすために外野手に専念した。2年春に4本塁打を放ち、4年秋にも3本塁打で4年間で通算9本塁打を放ったが、ドラフト会議で指名はなかった。

東京ガスでも昨年1年間は外野手としてプレーしたが、10月に捕手への転向を希望し、そこから再びキャッチャーミットを取った。この日は高校以来6年ぶりとなる対外試合でのマスクとなった。

山口監督も「スタメンに入れば打線に厚みが出る」と期待を寄せる。早稲田実時代のようなリーダーシップでチームを全国大会に導き、そして捕手として打撃をアピールして、目標のプロ入りに少しでも近づきたい。

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1点を追う8回から扇の要に返り咲いた。6年ぶりとなった実戦マスクにも加藤雅樹は落ち着いていた。右腕の石田光宏投手(27)をスライダー中心の配球で三者凡退に導き「相手よりも石田さんの良さを引き出したいと考えた。スライダーがキレていた」。守備で流れを掴んだチームは直後に5得点で逆転勝利。高校通算47本塁打を誇るバットでは1打数無安打と結果が出なかったが、捕手冥利(みょうり)に尽きる試合に「やっぱりキャッチャーは楽しい」と笑顔がはじけた。

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