法政大の154キロ右腕・古屋敷匠真投手が3回ノーヒット5K、日本ハム、DeNA、巨人など5球団のスカウト視察

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法政大が日大とオープン戦を行い、154キロ右腕の古屋敷匠真投手が先発し、3回ノーヒット5奪三振で無失点のピッチングを見せた。

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154キロ

古屋敷匠真投手は八戸工大一時代に最速152キロを記録する球を投げ、多くの球団が注目されていた。しかしプロ志望はせずに法政大に進んだ。

大学では制球力に苦しみ、3球連続でバックネットに直撃するなどイップスのような状態になった。しかし3年生となった昨年春のリーグ戦で1回1/3を投げて2安打2四球で1失点も2三振を奪うと、秋は2回1安打無失点と抑えることができた。

今年は加藤監督に変わり、今年の先発候補の4人の中に古屋敷投手の名前も入っていた。そしてこの日、日大とのオープン戦で先発をすると、3回ノーヒット5奪三振で無失点に抑える好投を見せた。最速は152キロを記録したものの、「真っすぐは、あまりよくなかった。握りを浅くしたり深くしたりしたスプリットが良く、三振もとれた。」と話した。

死球を2つ与えたものの、「ひっかかったりだったから。前はストライクが入ればいいやというくらいコントロールが悪かったけど、今は自分をコントロールできている」と話した。

この日は5球団のスカウトが視察に訪れた。

○北海道日本ハム・大渕スカウト部長:「真っすぐを生かした投球が魅力」

○横浜DeNA・八馬スカウト:「パワーピッチャーでなかなか楽しみ」

○巨人・高田誠スカウト:「仕上がりも早いし順調に来ている」

古屋敷投手は「これまで2度優勝したけど、貢献したという自覚は無い。今年は先発投手としてチームを勝たせて優勝したい」と話し、また「絶対にプロに行きたい」と話した。最速154キロ右腕として注目される存在になりそうだ。

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大学野球オープン戦(25日、法大6-1日大、日大グラウンド)最速154キロでプロ注目の法大の右腕・古屋敷匠真(ふるやしき・たくま)投手(3年)が今春のオープン戦初登板、先発で3回2死球無安打5三振無失点と好投し、視察した5球団のスカウトに印象付けた。

5球団のスカウトも視察する中で直球の最速も152キロを計測。巨人の高田誠スカウトは「仕上がりも早いし順調に来ている」と評価した。

苦難の先に光が差した。昨夏から投球時に力が入らない症状を経験。イップス研究所という催眠心理などで治療する専門機関に通うと、心身ともに一変した。昨秋には154キロをマーク。「自分をコントロールできている感じがある」と自信がみなぎる。DeNA・八馬スカウトは「パワーピッチャーでなかなか楽しみ」と評価。どん底から抜け出し、屈指の剛腕へと飛躍する可能性は十分だ。

東京六大学野球の法大は25日、千葉県習志野市で日大と練習試合を行い、プロ注目の154キロ右腕、古屋敷匠真(ふるやしき・たくま、3年・八戸工大一)が今春初登板、先発で3イニングを無安打無得点に抑えた。昨夏以降、悩まされたイップスを克服。許した走者は2死球だけで、152キロもマークした直球や決め球にしたスプリットの制球も良く、5奪三振。日本ハム、DeNAなど5球団のスカウトの評価を高めた。

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