九州国際大付の191cm右腕・柳川大晟投手が完封、10球団以上視察し広島「素材は抜群」

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春季高校野球九州大会では、九州国際大付の191cmの長身右腕・柳川大晟投手が登板し、センバツに出場した強打の宮崎商を完封した。この試合には10球団以上のスカウトが視察をしている。

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143キロに抑え

柳川大晟投手は191cmの長身右腕で、昨年秋に最速152キロを記録して話題となった。この日はセンバツに出場した宮崎商を相手に、1,2回に先頭打者を四球で歩かせたことで、ストレートは143キロに抑えながら、カットボールやフォークを使って要所を抑える投球となった。

それでも楠城監督は「昨年に比べて直球で空振りが取れるようになったのは心強い」と話す。結局、8回を投げて8安打を許すも6つの三振を奪い完封し、結果で見せた。

このスケールの大きな右腕投手にこの日は10球団以上のスカウトが視察をしたが、広島の末永スカウトは「サイズもあるし、素材は抜群。体の軸ができれば、もっと良くなる。夏まで成長を見守りたい」と評価した。

今年の高校生のドラフト候補の中で、最も見たい投手の一人。現時点でどのくらいの力があるのか、そして将来性としてどのくらいの潜在能力を秘めているのか。この日はまだベールを脱いていない感じで、夏までに驚くような投球を見せてくれるのではないかと思う。

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九国大付・柳川、完封 西日本スポーツ紙面 2021/4/28

 

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