白鴎大足利の中沢匠磨投手が復活投球、巨人スカウト「楽しみな投手」

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栃木大会準決勝では、白鴎大足利の142キロ右腕・中沢匠磨投手が登板し、最速139キロを記録した。

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夏に向けて

中沢匠磨投手は182cmの本格派右腕で、2年生までに最速142キロを記録し、プロが注目している。しかし昨年秋は肩の軟骨が遊離し投げられない時期があった。

この日は6回に7-7の同点に追いついた7回から中沢投手が登板すると、2つの三振を奪い力を見せる。しかし8回、2者まで打ち取ったものの佐野日大の大関日和選手にホームランを浴び、これが決勝点となって敗れた。

中沢投手は「チームを勝たせるためにマウンドに上がったのに、申し訳ない。投げたのはストレート。コントロールできず、甘く入ってしまった」と話したものの、夏に向けての復活の投球となった。

この日、視察した巨人の内田スカウトは「夏に向けて楽しみな投手」と評価した。夏に向けて最速を更新する投球を期待したい。

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この日の最速は139キロ。昨年、肩の軟骨がはがれ、投げられない時期があったことを考えると、本当の力を見せるのはこれからだ。スタンドで視察した巨人・内田スカウトは「夏に向けて楽しみな投手」と話していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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