俊足の遊撃手でプロも注目する敦賀気比の前川誠太選手が、北信越大会準決勝でサヨナラ打を打った。
プロ志望
前川誠太選手は50m6.1秒の足のある遊撃手で、ショートの守備も柔らかさがあり、遠投105mの肩もある。プロも注目している遊撃手。
この日は初回に、こちらもプロが注目している4番の大島正樹選手が3ランホームランを放ち先制したものの、先発の竹松明良投手が4回に崩れて7点を奪われた。8回までに2点差まで追い上げると、9回に同点に追いつき、前川選手のセンターオーバーの当たりでサヨナラで勝利した。
前川選手は得点圏にランナーを置く場面で4打席連続で立ったものの凡退しており、「迷惑をかけた。焦りがあった」と話す。しかしサヨナラ打を打ったことに「捉えた感触があった」と話した。
進路については「プロ志望です」と話す前川選手、「アピールしたい気持ちもある。夏につなげるためにいい形で勝ちたい」と決勝戦でも勝利し、夏にアピールをしていくことを誓った。
今年は現時点で高校生の遊撃手の候補が数は少なくないものの、特に打撃でアピールできる遊撃手は少ない印象、打撃や足でアピールをしてゆきたい。
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50メートル6秒1の俊足を誇る巧打好守の遊撃手。進路については「プロ志望です」と打ち明けた。「アピールしたい気持ちもある。夏につなげるためにいい形で勝ちたい」。昨秋に続く2季連続優勝を狙う決勝も、必勝を誓った。
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