春季福島北部支部選手権で聖光学院が優勝、夏15連覇へ

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春季福島県北部支部選手権の決勝が行われ、聖光学院が福島高に4-2で勝利した。夏の大会前の公式戦が全て終わり、15連覇を目指す夏に向かう。

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2年生・佐山投手好投

この日は背番号13の2年生・佐山未来投手が先発すると、最速140キロの速球に鋭い変化球を織り交ぜ、9回を6安打2失点に抑える好投を見せた。ランナーを出しても併殺で打ち取り、5回までは三塁を踏ませなかった。佐山投手は「ボールがまとまっていて、スライダーのキレが良かった」と話した。

また攻撃では初回に1点を先制すると、3回に4番の芳賀慎之介選手が信夫ケ丘球場の場外に運ぶ特大の2ランホームランを放って突き放し、7回にも朝日一貴選手のホームランで4-2で勝利した。

芳賀選手は183cm85kgのスラッガーで、準決勝でもホームランを放っており、2試合連続となった。特大ホームランについて「真っすぐ狙いでしたけど、反応することができた。打った瞬間に、入るかなと思った」と話した。

聖光学院は昨年まで福島県の夏の大会で14連覇をしている。芳賀選手は「夏に向けて気を引き締めていきたい。優勝したけど、自分たちの未熟さも感じた。日本一を目指して、やっていきたい」と話した。

攻撃陣は芳賀選手に加え、高校通算40本の坂本寅泰選手などがおり強力。投手陣も五十嵐蓮投手、佐山投手が好投を見せ、整えてきている。夏の福島大会は7月7日に開幕する。

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投げては先発した背番号13、佐山未来投手(2年)が9回6安打2失点の好投で「公式戦初完投」を決めた。最速140キロ直球に、切れ味鋭い変化球を駆使しながら、2度の併殺で打ち取るなど5回まで三塁すら踏ませなかった。「ボールがまとまっていて、スライダーのキレが良かった」と納得の表情を浮かべた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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