刈谷・遠藤泰介投手が150キロ到達、「将来的にプロ」目指す公立の星

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2020年に、名古屋大学合格者数が愛知県内トップだった刈谷高校に、150キロの速球を投げるエース・遠藤泰介投手がいる。メガネのエースはコンタクトレンズに変え、将来のプロ入りを目指す。

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5月に150キロ到達

遠藤泰介投手は中学時代は軟式野球部でプレーをしていたが、高校での目標として2年で145キロ、3年で150キロを掲げると、2年時には144キロを記録し、5月に行われた東邦との練習試合で150キロを計測した。

3月中旬には、ある大学の練習会に参加し、そこにいた中京大中京の畔柳亨丞投手とキャッチボールをすると、「顔に当たるかと思うぐらい、伸びがすごかった。こういう人がプロに行くんだと」と驚いた。そこで、リリース時の感覚を教わると、その2ヶ月後に150キロに到達した。

昨年までは、重度の花粉症のためにコンタクトレンズを着けられず、メガネをかけて投げていたが、それも改善して今年はコンタクトレンズでマウンドの様子も変わった。「将来的にはプロ野球選手になりたい」と話す150キロ右腕、150キロ近い球を投げる中京大中京や愛工大名電、享栄などの強豪私学との対戦が非常に注目される。

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3月中旬に転機が訪れた。某大学の練習会に参加した際、中京大中京の畔柳亨丞とキャッチボールする機会に恵まれた。「顔に当たるかと思うぐらい、伸びがすごかった。こういう人がプロに行くんだと」。リリース時にボールをたたく感覚を教わると、2カ月後に大台に到達した。

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