大阪の興国高校は、140キロ左腕・田坂祐士投手と181cm左腕・大江遼也投手、そして二塁まで1.85秒の送球を見せる山下健信捕手で、大阪桐蔭へリベンジすることを目指す。
昨秋に大敗
興国高校は昨年秋の大阪大会で、上宮太子などに勝利し順調にベスト16まで勝ち上がりを見せた。しかし、準々決勝の大阪桐蔭戦で5回で1−15の大敗でコールド負けした。
その試合を経験し、4回12失点した左腕の田坂祐士投手は、冬に白米を多い日には10合食べるなど食事とウエートトレーニングで、体重を9kg増やして140キロを記録する投手となった。181cm左腕の大江遼也投手も急成長を見せ、左腕2枚でエースを争う。
また山下健信捕手も、1年夏まで投手だったが、元プロの喜多隆志監督から人間性を評価されて捕手に転向すると、キャッチング、ストッピング、リードなども徐々に上達し、今年春には二塁送球も1.85秒を記録、法政大で助監督を務めていた田中英樹部長も、ムは1秒85。村野工を2度甲子園に導き、法大助監督の経歴も持つ田中英樹部長は「肩は一級品。大学生レベルです」と評価する。
今年春は履正社に勝利したものの、準々決勝で桜宮に敗れ、「春はベスト8でしたが、目標であった大阪桐蔭と試合をやることなく負けてしまいました。」と話す山下捕手、そして田坂投手も「秋は自分が打たれて桐蔭に負けてしまった。夏こそ桐蔭に勝って、甲子園に行くしかありません」とリベンジに燃える。
大阪は大阪桐蔭と履正社が全国屈指の選手層を誇り、二強状態となっている。そこに挑戦する興国は、智弁和歌山で全国制覇、慶応大でも明治神宮大会で優勝し、ドラフト1位で千葉ロッテに指名された元プロの喜多監督、元法政大助監督の田中部長のコンビで本気の体制を整え、チーム力が上がっている。喜多監督は 「どんな状況であっても、大阪桐蔭と履正社を倒さないと甲子園はない。その上で泥臭い自分たちの野球を貫き、一戦必勝の精神で戦いたい」と話した。
コメント
今年の履正社に勝っても無意味
ここ5年で最弱だろう、もしかしたら10年かもしれない
興国を持ち上げたいかわからんが、もうちょっとマシな意味のあること書いてくれよ
桐蔭も履正社も弱い世代は公立にも負ける
興国について話すなら2017年世代で復活への狼煙を上げ関西の有望中学生へアピールしてそろそろ実績残さないと見切られるらへんこと書かないと
大阪なら
俺なら2強に近付いたが監督が引きぬれて落ちた柏原のあと、浪商が数年好投手を擁して2強に食い下がったが勝ち切れずまた落ち
柏原に色んな意味で似た偕星(ここも監督が岡山に戻ってどうなるか)
スカウト・戦力は2強以外では1番かもしれないが監督がアレな近大付
今年限定ならば仰星なども挟むべきだろう