二塁送球1秒85の秋田中央・野呂田漸捕手、「最高とどん底」の経験活かして甲子園目指す

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秋田中央の野呂田漸選手は、二塁までの送球が1.85秒を記録する強肩捕手となり、最後の夏へ挑む。

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1年で夏の甲子園でマスク

野呂田漸選手は秋田中央に入学すると、1年生春の大会でいきなりマスクを被り、県大会準決勝まで勝ち上がる。そして準決勝では明桜と対戦し6回まで2−1と優勢に戦っていた。

しかし野呂田選手は2回パスボールをしてしまい、7回に同点に追いつかれると、9回には逆転の1点を失い2−3で敗れた。その悔しさをバネに夏の大会では再び勝ち上がった決勝の明桜戦で5番捕手で出場すると、5打数2安打を記録してチームの勝利に貢献し、甲子園出場を果たした。夏の甲子園でも1年生ながら5番捕手で出場し、初戦の立命館宇治戦では3打数1安打、0−1の接戦を戦ったものの敗れた。

夏連覇を期待された2020年だったが、新型コロナの影響もあり経験が積めない中で夏を迎え、2回戦の秋田西戦で敗退してしまう。「自分が振り逃げで出した走者から歯車が狂って、逆転負けにつながったのかもしれない」と反省をする。

この冬は遠投メニューにより肩の強化に成功すると、平均2秒だった二塁への送球が安定的に1.9秒を記録するようになった。「1年生で甲子園、2年生で逆転負けし、最高とどん底を知る代」と話す3年生となった野呂田捕手、「守りからリズムを作って一戦一戦勝ち上がり、みんなで甲子園に行きたい」と話し、捕手として守り勝つことを誓った。

第2シードの秋田中央は、153キロ右腕・風間球打投手のいる明桜とは反対のブロックとなるが、昨年敗れている秋田西に、シードの大館桂桜、由利、秋田南や、ノーシートの金足農などがいる。本命と目される明桜と決勝で対戦し、1年時のように勝って2度めの夏の甲子園の土を踏むことができるか。

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甲子園も含めた豊富な経験から、一球の重みを学んできた。19年春の県準決勝・明桜戦で、野呂田は捕逸2、チームも逆転負けした。2年夏の2回戦・秋田西戦も「自分が振り逃げで出した走者から歯車が狂って、逆転負けにつながったのかもしれない」。1年春の県大会以降は毎日、ワンバウンドの球を止める練習を取り入れ、昨夏2回戦敗退以降は、失点のパターンを分析してバッテリー間で共有することに力を入れてきた。二塁送球タイムも今冬に取り入れた遠投の成果で、最速1・85秒。「強肩と言われることもあるが自分ではそう思ったことはないので、投げ込んだ」。1年時は平均2秒だったが、安定的に1・90秒程度で送球できるようになった。

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