九州の注目高校生野手、東明館・加藤晴空、西日本短大付・林直樹と三宅海斗、大分商・三代祥貴選手

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

西日本スポーツでは、九州の注目高校生野手として、東明館・加藤晴空捕手、西日本短大付の林直樹選手、三宅海斗選手、大分商・三代祥貴選手などを紹介している。

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注目野手

西日本スポーツに掲載されている、九州の主な注目野手は次の通り。(※全て3年生)

選手名高校守備身長体重投打
川上陸斗福岡大大濠17576右左
藤野恵音戸畑18077右右
林直樹西日本短大付18083右右
三宅海斗西日本短大付17378右右
加藤晴空東明館17577右左
調祐李大崎17380右右
植田麗東海大熊本星翔17683右右
黒木日向明豊17272右左
三代祥貴大分商18090右右
西原太一宮崎商18178右右

東明館の加藤晴空捕手には複数球団のスカウトが注目をしている。昨年秋の佐賀大会でバントをした時に相手の四球を左手に受け、中指を骨折した。捕手として捕球ができない状態で、強肩を見込まれて投手として投球を始めると、ストレートは141キロを記録するまでになった。

今年春は捕手としてスタメン出場し、試合終盤にはリリーフとして登板し、昨秋に続いて佐賀大会連覇を果たした。強肩捕手の活躍が注目される。

西日本短大は、3番の林直樹選手が高校通算10本塁打で長打力があり、181cmの大型遊撃手としても注目されると、4番の三宅海斗捕手も高校通算17本塁打の長打力を見せる。脅威の長打力を見せる3,4番に注目したい。

大分商の三代祥貴選手も高校通算26本塁打を放つ外野手で、50m6.1秒の足と遠投105mの肩があり、三拍子揃った右の外野手としてプロのスカウトが注目している。兄の三代大貴選手は、大分商で45本塁打を放ち、現在は近畿大の4年生となっているが、その兄が夏の大分大会決勝で明豊に敗れている。明豊を倒して甲子園に出場すること、兄や先輩の思いに応えたい。

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