市和歌山・松川虎生捕手が痛烈2ランホームラン、千葉ロッテが評価

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市和歌山の注目捕手・松川虎生選手が、夏初戦で高校通算42本目となるホームランを放った。

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低めを

小園健太投手が先発をしたものの、初回に県和歌山に1点を先制されるまさかの展開だった。しかし、その後、雷による中断で気持ちをリセットした市和歌山ナインは、2回に一挙7点を奪った。

その中でも松川虎生捕手は、低めのスライダーをバットで拾い上げると、打球はレフトフェンスを軽々と越えていった。「いい感じでバットもボールに逆らわずに出ている証拠かなと思います」と話した。

この打撃に、視察した千葉ロッテの榎アマスカウトチーフは「柔らかい印象。力もある。広角に長打も打てる。リストも柔らかい。いい打者です」と評価した。

ドラフト候補の高校生スラッガーとして注目される選手が各地にいるが、緊張もあり、初戦からホームランを放つのは難しい。松川選手もこの日の第1打席はやや力みもあったが、第2打席は力もいい具合に抜け、見事なホームランだった。

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ロッテ榎アマチーフスカウトは松川の打撃を「柔らかい印象。力もある。広角に長打も打てる。リストも柔らかい。いい打者です」と評価していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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