岡山学芸館の仲村竜投手が頭部に打球直撃で1回降板、7球団視察し試合後に「次のステージに」プロ志望表明

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岡山学芸館の148キロ右腕・仲村竜投手が登板し、7球団が視察に訪れていたが、初回に打球が頭部に直撃し、そのまま降板した。試合はコールドで敗れた。

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本人は続投望むも

おかやま山陽との優勝候補同士の対戦となり、また148キロの速球を投げる注目投手の仲村竜投手の登板ということで、この日は7球団のスカウトが視察に訪れた。

しかし初回、1アウトで2番バッターの打球が頭部に直撃した。その後、審判に促されてその場でしゃがみ、頭を氷で冷やすなどしたが、担架で運ばれた。その後、意識もはっきりしており、本人も続投を望んだものの、医師からストップがかかり、救急車で運ばれた。

試合は、143キロ左腕の西村陸努投手が登板したものの、10-0で5回コールドで敗れた。

力を出し切ること無く敗れた仲村投手は、試合後に涙を流し、「僕に出来る事は次のステージに向けて練習すること」と話す。周囲と相談するとしながらもプロ志望届を提出する意思を示した。

仲村投手は初戦はややギアを落として制球を重視し、ストレート、変化球を投げ分けて抑えていた。昨年は荒々しさがありながらも力のある投球をしており、この日の投球が注目されていた。

今年の投球がはっきり見られておらず、今後は回復してから練習などで見たい所ではあるが、186cmから148キロの速球を投げる投手として、ドラフト会議では指名レベルに十分あると思う。

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この日はスカウト7球団が視察に訪れた。試合後、目を真っ赤に腫らした仲村は「僕に出来る事は次のステージに向けて練習すること」と、周囲と話し合って決めるとしたが、プロ志望届を提出する意思を示した。

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