神戸国際大付の二刀流・阪上翔也選手が、この日はセンバツ以来、初の先発登板をし、146キロのストレートで6回1安打6奪三振無失点の好投を見せた。打撃でも3打数2安打1打点と活躍し、視察したスカウトからも「思った以上にいい。ドラフトにかかる選手」と評価された。
投球も
先発した阪上翔也選手は、最速は146キロを記録し、武庫荘総合打線を6回1安打無失点に抑えた。「フォアボール0で、ヒット1本。全体的に球もキレていた。満足のいくピッチングでした」と話した。
打撃でも3打数2安打1打点1四球、相手は149キロ右腕でこちらもプロ注目の斉藤汰直投手から結果を残した。
この日はプロ注目選手同士の対決ということもあり、10球団のスカウトが視察に訪れ、阪神は3人態勢で視察した。
中日・米村チーフスカウト:「将来的には阪神の佐藤輝に匹敵するパワーヒッターに期待している」
阪神・熊野スカウト:「打者として見ていたが、ピッチングも思った以上にいい。主力になればドラフトにかかる選手」
評価としては高校通算30本塁打の長打力に、足も肩もある外野手として評価する声が高いが、投手としての評価も出てきている。センバツ時は故障もあり思うようなプレーができなかったが、この夏に一気に評価を高めそうだ。

ただ、3人態勢の阪神を含む10球団スカウトは、高校通算30本塁打の打力に魅力を感じている。この日も3番で、2安打した。中日の米村明チーフスカウトは「将来的には阪神の佐藤輝に匹敵するパワーヒッターに期待している」と外野手として高評価していた。
阪神熊野輝光スカウトは「打者として見ていたが、ピッチングも思った以上にいい。(夏の大会で)主力になればドラフトにかかる選手」と評価した。

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