市和歌山の松川虎生捕手が攻守で高く評価された。
打撃と肩
この日の耐久戦では初回、1アウト1塁の守備で、相手の盗塁をかなり余裕を持った形でアウトにする強肩を見せた。
その裏には1アウト2塁のチャンスに、右中間のフェンスに直撃するタイムリー2ベースヒット、3回にもライト戦へ2ベースヒットを打った。相手の冷水秀輔投手も140キロを超す球を投げ、今大会も好投を見せており、「いい投手ですし、センターから、やや右へと思って、打席に入りました。ああいう打球が飛んでくれてよかった」と逆方向への打撃を心がけた。
この試合には5球団9人のスカウトが視察をしているが、。巨人の武田チーフスカウトが「打撃がいいし盗塁も刺す。打って守れる捕手ですね。柔らかさがある」と話すと、東京ヤクルト小川GMも「長打力がある。一番は打撃ですね。盗塁も刺したし、評価したい」と評価した。
またこの日は岐阜第一の阪口楽選手の視察をしていた埼玉西武の渡辺GMも、阪口選手を評価する際に「打球を飛ばす力で言えば高校生では市和歌山の松川と1、2を争う。」と松川選手をトップクラスとして見ていることを示唆している。
センバツで見せた痛烈なセンター前ヒット、そしてこの日は好投手から逆方向への強い当たりを見せ、これからの強豪との対戦では、速球派投手をどのように攻略するのか非常に興味深い。

「いい投手ですし、センターから、やや右へと思って、打席に入りました。(1回は)ああいう打球が飛んでくれてよかった」と手応えを口にした。この日は5球団9人のスカウトが視察。巨人武田チーフスカウトが「打撃がいいし、盗塁も刺す。打って守れる捕手ですね。柔らかさがある」と話せば、ヤクルト小川GMも「長打力がある。一番は打撃ですね。盗塁も刺したし、評価したい」と説明した。
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