横浜DeNAの三浦監督の出身校・高田商の合木凛太郎投手が、素晴らしいリリーフを見せた。
143キロ右腕
合木凛太郎投手は180cm80kgの右腕投手で、最速143キロの速球を投げる。チームでは、181cmで安定感のある安井直斗投手がエースで、合木投手はリリーフとして登板する。
この日の強豪・郡山戦は6回まで1-2と劣勢だったが、7回に味方が2点を奪って逆転すると、その裏に合木投手が登板し、9回までの3回をわずか1安打、9回には三者三振を奪う圧巻の投球で無失点リリーフを見せた。合木選手は「球の走りが良かった。下半身を使って投げることができた」と話した。
この試合には、天理高・達孝太投手が登板した後に行われた事もあり、何人かのスカウトが残っていたが、三浦監督の横浜DeNAでは、欠端スカウトが視察しており、「球に力がある。」と評価した。
フォームのバランスも悪くないし、球の力を感じる投球だった。もっと注目されていてもおかしくないと思うが、エースではない事から課題もあるのかも知れない。次の天理戦での投球が注目される。
欠端スカウトは北海道・東北地区の担当スカウトで、この日は天理の達投手のクロスチェックをしていたものと見られる。
2025年度-高校生-奈良県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

夏の高校野球・奈良大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度A
夏の高校野球奈良大会、ドラフト上位で指名されそうな選手が投打におり、レベルが高い。全体的には少し候補が少ないののの、ドラフト注目度はA。
合木6K無失点 スポーツニッポン紙面 2021/7/25
コメント