報徳学園のプロ注目左腕・久野悠斗投手、「今の実力では進学になると思う」

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

夏の高校野球兵庫大会では、準決勝で報徳学園が神戸国際大付に敗れた。プロ注目の大型左腕・久野悠斗投手は、試合後に進路について話した。

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今の実力では

この日の久野悠斗投手は、序盤は優勝候補の神戸国際大付を相手に好投を見せていた。しかし、4回に6安打と味方の2つのエラーが絡んで6失点をする。5回からは再び立ち直りを見せ、8回まで無失点を続け、9つの三振を奪い意地も見せたが、試合はそのまま2-6で敗れた。

久野投手は試合後に、「今の実力では進学になると思う」と話し、進学の可能性を示唆、「最終的にはプロに行きたい」と大学でさらに成長してからのプロ入りを目指す。

186cm85kgの左腕投手だけに、大学では現在の最速143キロを、やはり大台の150キロに伸ばしたい。どのようなスタイルの左腕になっていくのか、非常に楽しみ。

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最速143キロ左腕は「自分の気持ちの弱さが出た試合。チームを勝たせることができなかった」と、うなだれた。大角健二監督も「(4回は)ミスが連続するという、ダメな部分が凝縮された」と、悔しさをにじませた。久野は「今の実力では進学になると思う」と、今後に進路を熟考することを明かした。

「気持ちも技術も足りなかった。隙があった」と久野は悔いた。それでも、許した得点は四回のみ。強気の内角直球や低めの変化球球を上手く使い、9奪三振と力は示した。

 「最終的にはプロに行きたい」と夢を語った久野。この敗戦の悔しさを胸に、次はプロの舞台を目指す。

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