夏の高校野球南北海道大会では、北海高校が激戦の末に札幌日大に勝利し、甲子園出場を決めた。
171球完投
札幌日大のエース・前川佳央投手は185cmから最速147キロの速球を投げ、南北海道大会の決勝まで熱投を見せてきた。
そして迎えたこの日の決勝は、プロ注目150キロ左腕の木村大成投手が相手だったが、試合は追いつ追われつの展開となり、6回に札幌日大が4点を奪い6-5とリードした。
しかし、これまでの疲れもあり8回に3点を失って逆転を許し、6-8で甲子園にあと一歩の所で敗れた。
「自分の体がどうなってもいいと。チームのために腕を振ると決めていた」と話していた前川投手は171球を投げきり、「悔いはない。高校生活2年半の全てを出し切れた」と話した。
試合後に将来について聞かれると、「進路は未確定。いろいろな人と話したい」と話した。前川投手の投球を見ていて、ストレートの伸びも体の大きさもあり、将来が楽しみな投手だと感じる。大学などに進んでも、野球にしっかりと打ち込める環境でプレーできれば、4年後には注目される投手となりそうだ。
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夏の高校野球・南北海道大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度B
夏の高校野球、南北海道大会は北海の148キロ左腕・木村大成投手を中心に宮下朝陽選手、大津綾也捕手、札幌日大の前川佳央投手もプロが注目する楽しみな選手。更に将来性も含めて期待される選手が多く、ドラフト注目度はB。
前川佳は「進路は未確定。いろいろな人と話したい」と話す。
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