大阪桐蔭・松浦慶斗投手が7回4失点、東海大菅生は2年生世代へ託す

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大阪桐蔭と東海大菅生の試合は、8回途中に雨のためコールドとなり、7−4で大阪桐蔭が勝利した。松浦慶斗投手が7回を投げて4失点だった。

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雨天のマウンド

松浦慶斗投手は、試合序盤から強いストレートを投げ、6回まで4安打6奪三振1失点と好投を見せる。打線もプロ注目スラッガーの花田旭選手、藤原夏輝選手、前田健伸選手の3本のホームランが飛び出し、5−1とリードした。

しかし7回、雨が強くなるとマウンドが非常にぬかるみ、松浦投手もコントロールが効かなくなる。2本の長打の後、2つの四球で満塁となり、再び長打をあびて合計3失点し、5−4と追い上げられた。しかし、尚もピンチが続く中で、4番の小池祐吏選手に全力のストレートを投げ、空振り三振を奪った。

一方の東海大菅生も4回からエースの本田峻也投手が登板したものの、こちらもぬかるんだマウンドで本来の投球ができず、7回裏にヒットと四球などで2点を失い、4−7と突き放された。そして8回、東海大菅生は2本のヒットなどでチャンスを作ったものの、雨天コールドが宣告された。

プロ注目の選手が登場したこの試合だったが、雨のために本来のプレーができる状態ではなく、スカウトの評価もコメントもない。もっと良い条件で見たかった試合だった。

東海大菅生の3年生はこれで高校野球卒業となるが、プロが注目した左腕・本田投手や、西東京大会で大活躍を見せた千田光一郎選手などの進路の情報も、雨天コールドという結末の前にかきけされた。今後、大学などでの成長が期待される。

そして東海大菅生は4番を打った2年生の小池祐吏選手、マスクをかぶった小山凌暉選手、背番号10を付けベンチ入りした強打の鈴木悠平選手などの2年生が秋からチームを引っ張る。今大会はベンチ入りしなかったものの、鈴木泰成投手は185cmの身長から144キロの速球を投げ、春の東京大会では主戦として活躍した。これら2年生に甲子園での勝利が託されるが、3年生の思いも引き継ぎ、最強世代になる可能性がある。

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