東大阪大柏原・野村和輝選手、高校通算27本塁打に最速148キロの二刀流

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東大阪大柏原の野村和輝選手は、今年春にホームランを量産し、本格的な投手の練習をしていない9月末に148キロを記録、成長を続けている二刀流だ。

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高校3年で20本塁打

野村和輝選手は183cm92kgの右投げ右打ちの二刀流、新型コロナ影響などもあり、2年秋までに高校通算7本塁打だったが、今年3月の練習試合解禁と共に逆方向にもホームランが打てるようになり、夏までの5ヶ月足らずで20本塁打を放ったという。

また、本格的な投手の練習をしていないが、9月には最速148キロを記録した。オリックスや巨人でプレーした土井監督は「今すぐに二刀流で勝負させてくださいと言えるレベルではないが、どちらでも一流になれる、化ける可能性がある選手」と話す。

もし昨年、新型コロナの影響がなかったら、あと1年高校野球があったら、もっと注目されていたに違いないと思わせる野村選手、伸び盛りの二刀流のドラフト会議での指名が注目される。

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最後の夏は本塁打こそ出なかったが全3試合で4番を打ち12打数4安打。2試合に登板し、敗れた清教学園戦では1点ビハインドの6回から救援して流れを変えたが、延長12回に決勝点を奪われた。9月末に自己最速を3キロも更新する148キロを計測。本格的な投手練習をしていないことを考えれば、驚異的ともいえる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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