京都国際が練習試合、森下瑠大投手・平野順大投手が力投、来年センバツへ

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京都国際が11月28日に岡山学芸館と練習試合を行い、来年のドラフト候補として注目される森下瑠大投手、平野順大投手が登板した。

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常時140キロ前半を出せるように

今年最後となる対外試合となったこの日、来年のドラフト候補左腕として注目される森下瑠大投手は4番投手で先発すると、球速は139キロで5回5安打、4失点したが自責点は0という内容だった。5回で降板するとライトを守り、9回にはソロホームランを放つなど、5打数5安打3打点の大活躍をみせた。

また、6回からは右のエース・平野順大投手が登板すると、最速144キロを記録し、4四死球を与えたものの4イニングをノーヒットで無失点に抑えた。京都国際はセンバツ出場が有力視されているが、平野投手は、「甲子園では僕が打たれて負けてしまったので、選抜に出られたら次は僕が抑えて勝ちたい」と闘志を燃やす。

また、森下投手も「常時140キロ前半を出せるように。新チームが始まってからずっと、目標は日本一」と話した。球の伸びと変化球が素晴らしく、球速が常時140キロ台に乗ってくれば、ドラフト上位指名が予想される。今年はこれで対外試合が終了となるが、これからの冬のトレーニングとフォーム改造でどのような投手になるのか期待される。

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 森下は「4番投手」で先発。最速こそ139キロ止まりで5回5安打4失点ながら、自責点は0。6回からは右翼に回り、9回の第5打席では逆方向へ左越えソロを放つなど打撃でも5打数5安打3打点の大暴れだった。「5番右翼」で先発し、森下の後を受け6回から救援した平野は4四死球も4回無安打無失点。自己最速に1キロと迫る144キロも計測した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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