東奥義塾の中田歩夢選手に2球団4人スカウト視察、投げては148キロの強肩遊撃手

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース 北海道日本ハムドラフトニュース

東奥義塾で、投げては148キロ、打っても高校通算23本塁打の遊撃手・中田歩夢選手に、2球団4人のスカウトが注目した。

スポンサーリンク

送球が安定している

三沢高との対戦となったこの日、0−0で迎えた6回2アウト2塁の場面で中田歩夢選手が打席に立つと、外角のスライダーをうまく流してレフト前に運んだ。タイムリーヒットとなったがこの1点が決勝点となり、1−0の厳しい戦いを制した。

2番ショートで出場した中田選手、遠投120mの肩を持ち、投手として148キロを記録する。この日は守備でも5回ノーアウト2塁の守備で、打者がバントを見逃すと二塁ランナーが飛び出し、捕手は二塁へ送球をするとランナーは3塁を狙った。しかし、捕球した中田選手が三塁へ素早く送球し、三塁でタッチアウトにした。

この日は、岩手の盛岡中央・齋藤響介投手の視察に訪れていた多くのスカウトが、その試合が中止となったために、2球団4人のスカウトがこの試合を視察しに訪れた。北海道日本ハム・白井スカウトは「148キロが出るような肩の強さ。送球が安定している」と評価した。

将来的にプロ入りを目指す中田選手だが、このような縁によって人生が導かれる事もある。この縁がつながってくかどうか注目したい。

2024年度-高校生内野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
夏の高校野球・青森大会(2022)の注目選手:ドラフト注目度C
夏の高校野球青森大会、昨年は大型や速球派投手が多かったが、今年は現時点で特に多くの球団から注目されるような選手は見受けられず、ドラフト注目度はC。
最速148キロの二刀流遊撃手 東奥義塾の「根尾2世」中田歩夢が決勝打 衝撃守備も連発 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 落ちる夕日よりも早くゲームは進んだ。スコアボードにゼロが連なる手に汗握る投手戦。0―0で迎えた6回2死二塁。右打席に立った東奥義塾の中田歩夢(3年)は「自分たちのスローガン“必笑”を貫こう」と三塁側ベンチに笑ってみせた。外のスライダーを流し打ちで右前へ。技ありの決勝打を放った男は「自分の一打で勝利に導けたことは自信に...

「根尾2世」の守備に2球団4人のスカウトの眼光が鋭く光った。5回無死二塁。打者がバントの構えから見逃すと、二塁走者が飛び出した。捕手からの送球を中田が捕球した時には走者は三塁に到達寸前。そこからグラブを突き破る勢いで送球し三塁タッチアウト。次打者は三遊間への打球。今度は水切りのように鋭いワンバウンド送球で刺した。高校生離れした好守連発。日本ハム・白井康勝スカウトは「148キロが出るような肩の強さ。送球が安定している」と評した。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント