大島高が甲子園にあと一歩届かず、プロ注目左腕・大野稼頭央投手はプロ志望表明

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鹿児島大会は決勝が行われ、プロ注目の大島高・大野稼頭央投手が9回7安打3失点と好投したものの、2−3で鹿児島実に敗れた。試合後にはプロ志望を表明した。

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9回に144キロ

この日も序盤から気迫のこもった投球を見せる大野稼頭央投手は、5回まで無失点を続けたものの6回に3連打を浴びて2点を失うと、7回にも1点を失った。

それでも、9回に144キロを記録するなど気迫は続き、9回を投げて7安打9奪三振3失点の素晴らしい投球を見せた。今大会は6試合すべてを一人で投げ、49回で64奪三振を記録、「後ろにみんながついてくれたので、心強く投げることができました」と話したが、「もう一度甲子園に行きたかった」と涙も見せた。

今後について聞かれると、「自分はプロを志望します」と話し、プロ志望届提出を明言した。昨年秋の九州大会で素晴らしい投球を見せて今年のドラフト上位候補左腕と注目された。センバツの明秀日立戦や春先の投球があまり良くなく、評価はキープの状態が続いたが、最後の夏に持っている力をすべて見せた。

良い左腕投手だと思う。ドラフト会議では3位前後で指名が予想される。

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49回で64三振 大島の注目左腕・大野は涙でプロ志望明言 「もう一度甲子園に行きたかった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 鹿児島の離島勢として初の決勝進出を果たした大島は、9回に代打の青木蓮(3年)の2点二塁打で1点差に詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。塗木哲哉監督は「(9回は)子どもたちの心意気ですね。(相手先発の)赤崎くんがよかった。自分のチームどうこうより、相手を褒めないといけないかな、と僕は思う」と語った。

プロ注目の最速146キロ左腕、大野稼頭央投手(3年)は9回7安打3失点と好投。9回には144キロの直球で空振り三振に抑えるなど9奪三振と見せ場十分だった。「もう一度甲子園に行きたかった」と涙。この夏は全6試合を一人で投げ抜き、49回で64三振を奪った。「後ろにみんながついてくれたので、心強く投げることができました」とチームメートに感謝。今後の進路については「自分はプロを志望します」と志望届提出を明言した。

プロ注目左腕大島・大野稼頭央9回3失点9奪三振も決勝で力尽く 今後プロ志望届提出へ/鹿児島 - 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
大島のプロ注目の最速146キロ左腕、大野稼頭央投手(3年)は、9回7安打3失点。9奪三振の力投も報われず、決勝で力尽きた。昨夏の準々決勝で完封負けを喫した鹿児… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
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