巨人がドラフト1位で高松商の浅野翔吾選手を指名することを公表したことについて、浅野選手は「これ、変わらないですか?」と驚きを示し、「安心した」と話した。
帰宅してニュースで知る
巨人のスカウト会議が行われ、1位指名が公表されたニュースは、学校から帰宅してスマートフォンでニュースを見て知ったという。「1位というのもびっくりしたし、今年は早いなって」と話した。
その一方で、「めっちゃ心配性で。ちょっとミスしたら下がったんじゃないかなって思う。だから安心したけど、今後これが変わることはないのかなって」と話し、不安のあった心境についても話す。そして巨人については、「選んでもらったら岡本選手や菅野選手のような、巨人といったら浅野といってもらえるような選手に」と話した。
浅野選手は高校通算68本塁打の長打力に、俊足・強肩の三拍子揃った外野手として注目され、高校ではホームランを量産したが、自らも中距離ヒッターと認識しており、プロでは「右をしっかりしてから左にも挑戦したい。首位打者を取りたい」と、足を生かして左打ちも磨いていくと話す。また、ポジションも外野を守るが「2年から内野も練習している」と話し、内野手としてもアピールをしていくと話した。
またこの日は巨人の原監督もコメントし、「近未来という点においてとっても楽しみな選手」と話した。そして大塚副代表からお願いをされている抽選のくじ引きについて、「あとは誰がくじを引くかという問題だ」と、まだ誰が引くのか決まっていないと話して笑った。


28日、学校から帰宅して何げなくスマホを見ると、自身の驚きのニュースが飛び込んできた。「1位というのもびっくりしたし、今年は早いなって」と目をパチクリ。その一方で「めっちゃ心配性で。ちょっとミスしたら(評価)下がったんじゃないかなって思う。だから(指名の公表は)安心したけど、今後これが変わることはないのかなって…」と、うれしさと不安が入り交じった、何ともいえない心境を明かした。

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