苫小牧東・鳥越翔投手、駒大苫小牧を下す!

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 北海道の高校生ドラフト候補で144kmの速球を投げる本格派、苫小牧東・鳥越翔投手が室蘭地区代表決定戦の駒大苫小牧戦で先発すると142kmのストレートで5回まで2安打ピッチング、6回に1点を失うも粘りの投球を見せて完投、2-1で駒大苫小牧を破り地区代表となった。

 鳥越翔投手は昨年から180cmの本格派右腕として注目されストレートは144kmを記録、制球力に苦しみ勝ち抜けないケースが多かったが、この日は制球力を重視するピッチングも142kmを記録し大きく前進した投球を見せた。北海道日本ハムが候補に挙げているがこのまま勝ち進めばもっと騒がしくなってくるだろう。

苫小牧東逆転5年ぶり代表/南北海道大会 - ニッカンスポーツ・コム:2012/07/01

 2試合23得点と勢いに乗る駒苫打線との対戦を楽しんだ。「手ごわい打者だらけ。昨年も対戦して顔も知っているので、投げていて楽しい」と、5回までは被安打2、無得点に抑えた。6回2死二塁から右翼線二塁打で1失点。それでもチームの反撃を信じて粘り強く、ていねいに投げた。

 「みんなが良く守ってくれました」と、鳥越はチームメートに感謝した。完投したエースに、汐川裕彦監督(44)は「良く踏ん張りました。精神面でたくましくなりました」と目を細めた。昨夏は144キロ速球派投手として、力に頼りすぎた面があったが、この夏は制球、駆け引き重視の最速142キロ。「ピッチングを楽しんでいます。ピンチの時こそ」と、尾崎捕手はメンタル面の進境を認めた。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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