センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は北陸高。
北陸高の注目選手
注目度Ａ：必見・見ないとヤバイ、注目度Ｂ：成長をチェック、注目度Ｃ：素質をチェック
注目度B：友廣陸投手
185cmの長身右腕投手で最速は142キロを記録する。昨秋は51回1/3を投げて49奪三振を記録しており、三振も多い。また打撃もよく4番打者として打率.400を記録、チーム1の打点を挙げている。
注目度B：平田海智捕手
遠投120mの強肩で二塁送球は2秒を切る。50m6.1秒の足で昨秋は11試合で5盗塁、二塁打、三塁打などの長打もある。
注目度C：小南亮太中堅手
センターとして50m6.0秒の俊足で広い守備範囲を見せる。11試合で5盗塁を記録しており、まずは攻守でその足に注目したい。
注目度C：中川空投手
180cm76kgの右腕投手で、ストレートは重さがあり、変化球も織り交ぜる。まだ投球イニング数が少ないが、登板したら素質を注目したい。
注目度C：竹田海士投手（2年）
最速138キロを記録する次期エース候補で、昨秋は明治神宮大会準決勝の広陵戦で先発を任され、6回途中8安打も3失点に抑えた。15回2/3を投げて16奪三振と奪三振率も高い。
注目度C：水野伸星外野手（2年）
1番を打ち打率.444を記録した選手。肩や足の数字は高くないが、まずは打撃をチェックしたい。
チーム
エースの友廣投手が大黒柱として、球威で押す投球もできるし粘って抑えていく投球もできる。更にパワーを付けて相手を圧倒するレベルになってくると更に面白い。次期エース候補の竹田投手との2枚が先発有力だが、平田投手など他の投手の出来も鍵になるかもしれない。
攻撃は1番の水野選手のヒットで勢いが付き、2番・小南選手の足でつなぎ、3番・平田選手、4番・友廣選手の打撃で得点を奪う。5番以降の打線の繋がりで更に得点を挙げられるか。
友廣投手、平田選手のバッテリーが攻守の軸となっているチームで、センターの小南選手も守備で魅せる。二遊間やサードなどはまだ固定がされていない状況で、内野陣が固まるか。
投手が4点くらいに抑え、打線が4,5点を奪う感じ。投手が2点までに抑えることができれば勝機を得られる。
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