慶大・広瀬隆太選手の打撃練習にスカウト熱視線

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鹿児島で行われている薩摩おいどんカップは、24日に行われる予定だったパナソニックー慶応大など6試合は雨天のため中止となり、慶応大は室内練習場で練習を行った。

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スカウト視察

試合が中止となり、室内練習場でフリー打撃を行った慶応大・広瀬隆太選手は、試合の視察予定だったスカウトが練習を見守る中で快音を響かせた。

広瀬選手は、東京六大学で3年までに13本塁打を放っており、今年は高橋由伸選手のリーグ通算23本塁打の記録に挑む。昨年は春4本、秋3本だったが、春5本、秋5本を打つために更に打撃を磨いている。

今日は亜細亜大との試合が予定されているが、「初戦なので、今年のいいスタートが切れるように頑張りたい」と話し、「今まで練習で試してきたことを、オープン戦でいろいろな球に対応できるように、シフトチェンジしていきたい」と話し、ホームランを量産する準備を整える。

今年のドラフト候補で、大学NO1スラッガーと評価されることは間違いなく、高校生の佐々木麟太郎選手などのスラッガーと共に、ドラフト会議では上位指名が予想される。

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