主将で遊撃手の山梨学院・進藤天選手が3安打

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山梨学院が氷見に勝利してセンバツ2回戦を突破した。主将で遊撃手の進藤天選手が3安打を記録した。

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6安打で勝利

山梨学院はこの日、氷見のプロ注目投手・青野拓海投手と対戦したが、2回に3安打で2店を奪うと、4回には進藤天選手の2ベースヒットからチャンスを広げて相手のエラーで1得点、8回も先頭打者の四球から1得点を奪い、チーム全体6安打ながら4点を奪って勝利した。

5番を打つ進藤選手は、2回にショートへの内野安打で3塁ランナーを返す打点を挙げると、4回には先頭打者としてレフトへ2ベースヒットで得点の起点となり、6回にも先頭打者でレフトへ2ベースヒットを打った。4打数3安打1打点の見事な活躍で、2回には盗塁も記録した。

まだミスもある。初戦では初回にいきなりエラーをし、この日も4度の走塁死があった。それでも主将として、ショートとしてチームを引っ張る勢いがある。1年生の春からベンチ入りし、1年秋にはショートでレギュラーとしてプレーしていた。小さい体だが俊敏な動きが目立った。

昨年は春、夏の甲子園2出場するも合計8打数でノーヒットに終わった。それから、10キロの丸太をもって2時間走る、山梨学院の名物トレーニングを重ねて強さをまし、今大会は初戦の東北戦でもヒットを打つなど2試合で6打数4安打2打点を挙げている。

まだ課題もあるが、将来はプロを伺う所まで来るのではないかと思う。

この日はエースの林謙吾投手が140キロを記録し、「140キロは嬉しい」と話した。7安打を許すも5奪三振1失点、これで2試合連続1失点完投勝利となった。

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2回戦3試合が行われ、山梨学院は氷見(富山)に4―1で快勝。エース右腕の林謙吾(3年)が開幕戦に続いて2戦連続完投勝利を挙げた。チームは春夏通じて初めて甲子園で2勝目を挙げ、初の3回戦に進出した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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