旭川志峯の１４９キロ右腕・伊知地晴投手はプロ志望届提出へ

夏の高校野球北北海道大会では、旭川志峯が旭川明成に0-1で敗れた。149キロ右腕の伊知地晴投手は試合後、プロ志望届けを提出することを明らかにした。

6回から登板

この日の旭川明成戦では6回から登板した伊知地晴投手は、148キロを記録したストレートを軸に押す投球を見せて4回を1安打無失点に抑えた。8回にはライトオーバーの二塁打を打つなど打撃でもチームを鼓舞したが、その前に失っていた1点がのしかかり、0-1で敗れた。

伊知地投手は「０点に抑えれば、いつかは点を取ってくれるだろうと」と無失点の投球を見せ、「最後の最後で自分の投球ができた」と、やりきった表情も見せた。

今後について聞かれると、「もっと上を目指している」と話し、プロ志望届を提出する方針を明らかにしたが、進学も含めて進路を定めていくという。