花巻東が甲子園出場、高校通算140本塁打の佐々木麟太郎選手が2度めの聖地へ

高校野球ドラフトニュース2023年ドラフトニュース阪神ドラフトニュース

夏の高校野球岩手大会では決勝戦が行われ、花巻東が盛岡三を10-0で下して優勝した。佐々木麟太郎選手が2度めの甲子園出場を決めた。

スポンサーリンク

甲子園でホームランを

この日の決勝戦でも3番ファーストで出場した佐々木麟太郎選手、ホームランは出なかったが、4回1アウト2塁の場面でレフトにタイムリーヒットを打ち、1安打1打点だった。「チームが勝つこと、点を取ることしか考えていなかった」と話した。

優勝の瞬間、ファーストからマウンドへと走った。「うれしかったし、苦しかった。苦しい中で勝ち上がってこられたので。くじけずに戦い切れたのが胸にこみ上げてきた」と話した。

高校通算を140本に伸ばした佐々木選手が甲子園に帰ってくる。1回目の出場だった2年春は1回戦で市和歌山と対戦し、4打数ノーヒット2三振だった。今大会は安打は出たものの、ホームランを打ってもおかしくない球の打球が上がらなかった。勝利のためにというものもあるが、まだ本調子ではないように見えた。

甲子園ではホームランを放つことを目指し「一個の武器でもある。全力尽くして1打席1打席かみしめたい」と話す。そして「今日はうれしい気持ちがあるけど、また気を入れ替えてさらに強くなれるようにやっていきたい。ピークはまだまだ」と甲子園に調子のピークを持っていくとした。

この日も視察した阪神の葛西スカウトは「本塁打を数多く打っているが、ヒットの打ち方もいい。長打力でいうと、今年の社会人まで含めて、アマチュアではトップクラス」と評価した。

佐々木選手に望む事は甲子園でのホームラン、あとはそれだけだ。

夏の高校野球・岩手大会(2023)の注目選手、ドラフト注目度A
夏の高校野球岩手大会の注目選手です。ドラフト注目度A。
2025年度-高校生内野手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
花巻東・佐々木麟太郎 初の夏切符!140発スラッガー歓喜の涙「ここからが本番」/デイリースポーツ online
「高校野球岩手大会・決勝、花巻東10-0盛岡三」(26日、きたぎんボールパーク) 岩手大会では花巻東が4年ぶり11度目の優勝を果たした。歴代最多とされる高校通算140本塁打の佐々木麟太郎内野手は「3番・一塁」で先発し、1安打1打点。2年春以...
花巻東・佐々木麟太郎は大会ノーアーチ「迷惑かけたし、助けられてばかり」初甲子園へ感謝/岩手 - 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
高校歴代最多通算140本塁打を誇る花巻東(岩手)のプロ注目スラッガー、佐々木麟太郎内野手(3年)が自身初となる夏の甲子園出場を決めた。決勝の盛岡三戦に「3番一… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
高校通算140発の佐々木麟太郎 甲子園切符もHRも長打もなく涙「自分は0点」視線の先は“聖地初ホームラン”【高校野球】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇26日 全国高校野球選手権岩手大会決勝 花巻東10-0盛岡三(きたぎんボールパーク) 高校通算140本塁打の佐々木麟太郎内野手(3年...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント