高校生で151キロの球を投げる左腕投手として注目された仙台育英の仁田陽翔投手は、支配下指名でなければ大学に進学することを決めていた。
「ドラフト1位で選ばれるように」
ドラフト会議では、仙台育英でプロ志望届を提出していた山田脩也投手とともにテレビで中継を見ていたが、山田選手が阪神にドラフト3位で指名されたものの、仁田陽翔投手の名前は支配下ドラフトで指名されなかった。
須江監督は「今回選ばれなかったのは、各球団の戦略やクジ運などの結果。支配下でなければ、大学に行って将来、ドラフト1位で選ばれるように頑張ろうと声をかけていました」と説明し、支配下ドラフトで指名されなければ大学に進学すると決めていた。
ドラフト会議後には須江監督の多くの大学から電話がきており、「仁田を勧誘する大学からの電話です」と応えていた。
151キロ左腕はどこの大学も欲しいだろう。大学を代表する左腕投手になって、今年の武内夏暉投手や細野晴希投手のようにドラフト1位指名を目指したい。
【２０２３ドラフト会議】指名漏れとなった注目選手
２０２３年のドラフト会議で指名漏れとなった注目選手です。
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2023年10月27日
2024年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト
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【ドラフト】仙台育英・仁田陽翔は指名漏れ 直後から須江監督に連絡「仁田を勧誘する大学から」 - プロ野球 : 日刊スポーツ
仙台育英・仁田陽翔投手（3年）に吉報は届かなかった。最速151キロを誇る左腕は、阪神から3位指名を受けた山田とともにドラフト会議のテレビ画面を見つめていた。だ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
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