豊川高が甲子園練習の臨み、モイセエフニキータ選手も打撃練習でフルスイングを見せた。
高校通算15本
甲子園の土を初めて踏んだモイセエフニキータ選手は、打撃練習で2打席に立ち、5球をフルスイングして安打性の当たりを1本放った。「打席から球は見やすかった。甲子園で打てる自信はあります」と好感触だった。また守備も含めて練習を終えると、「楽しかった。いつもの球場よりも本当に広くて、空気感もちょっと違いました」と話した。
モイセエフ選手は左のスラッガーとして注目され、昨年までに高校通算14本塁打を放っており、明治神宮大会でもホームランを放っていた。今年に入ると新基準バットを使い、3月13日の大体大浪商との練習試合で満塁ホームランを放ち、高校通算を15本とした。
また、長谷川監督は「打者１人だけ投げさせました。」と話し、練習試合でモイセエフ選手を登板させたことを明かした。甲子園で登板があるかについては、「投手は６人入れているので分からないですよ」と話したが、「延長になって誰もいなくなったらあるかもしれないですね。秘密兵器です」と可能性を示唆した。
初戦は阿南光と対戦する。プロ注目の146キロ右腕・吉岡暖投手との対戦に注目度が増している。
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2024年02月24日
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