センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は豊川高校。
豊川高の注目選手
注目度Ａ：必見・見ないとヤバイ、注目度Ｂ：成長をチェック、注目度Ｃ：素質をチェック
注目度A：モイセエフニキータ外野手
181cm85kgの左の強打者で、明治神宮大会でもホームランを放つなど昨秋は公式戦17試合で6本塁打、高校通算14本を放っている。逆方向にもうまく打てる他、50m6.2秒の足で17試合で7盗塁を決めており、長打力だけじゃない可能性をしっかりと確認したい。思う以上にいろいろなことができる選手かもしれない。
注目度C：鈴木爽太投手
137キロの速球を投げる左腕エース。動く球が魅力でインコースにしっかりと投げ込める。
注目度C：平野将馬投手（2年）
173cmと上背はないものの、1年で142キロを記録している速球派。
注目度C：中西浩平投手（2年）
180cmの右腕投手で、1年で139キロを投げている。本格派右腕として期待したい投手。
注目度C：鈴木貫太遊撃手
ショートとして練習量に比例した安定した守備を見せる。打撃でも三振が少なく、何でもできるキーマン
注目度C：高橋賢捕手
17試合で26安打に15四死球で出塁する2番打者。捕手としての能力を確認したい。
注目度C：中村丈一塁手
4番を打つ選手で確実な打撃で得点を奪う。17試合で26安打を記録するほか、50m6.0秒の足で9盗塁と走れる4番。
注目度C：山本羚王外野手
50m5秒台の足があり、秋は17試合で7盗塁を記録している。確実性の高い打撃も魅力。
注目度C：林朔矢内野手（2年）
50m5.8秒の俊足で、セカンドのポジションを争う。
注目度C：林優翔外野手（2年）
50m6.0秒の足があり、積極的に打撃ができる打者として1年で1番を任されている。
注目度C：本田能光投手
180cmの右サイドハンドピッチャー。独特な角度のある130キロ中盤の球を投げる。
注目度C：森陸投手
秋は肩痛でベンチ外だったが、142キロの速球を投げる投手。
注目度C：山田時之介捕手（2年）
遠投110mの強肩で、思い切りの良い打撃も特徴。来年に正捕手として注目される選手に。
チーム
3番を打つモイセエフ選手が間違いなく中心で、高校生でも屈指の選手。しかし、多くの選手が50m6.0秒前後で走る足があり、四死球を選んで出塁し、確実にヒットを打ってくる強力打線。
投手は左腕の鈴木投手がエースとして安定、2年生の中西投手と平野投手が制球力を安定させて失点を抑える投球ができてくるか。右サイドの本田投手や、森投手など能力の高い選手が控える。
打線が7点前後を奪う。スピードと中心打者の勝負強さが特徴。投手が5点くらいを失っても勝ち抜きたい。
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