春季高校野球関東大会では常総学院の149キロ右腕・小林芯汰投手が公式戦1号となるホームランを放ち、打撃でも活躍を見せた。
打者としても
180cm83kgから149キロの速球を投げる常総学院の小林芯汰投手が、この日は打撃でも見せた。
この日の中央学院戦でまずは先発投手としては、初回に中央学院の二刀流・蔵並龍之介選手に2ランホームランを浴びた。「甘く入った球を打たれた。抑えたいという気持ちがあって、投げ急いでしまった」と話す。しかしこの失点によってギアを挙げ、ストレートを中心に丁寧に打ち取る投球を見せ、6回4安打2奪三振3失点にまとめた。
7回からはライトに入ると、5-3で迎えた8回1アウト2,3塁のチャンスで打席に立ち、今度はリリーフとして登板していた蔵並投手からレフトの芝生席に飛び込む3ランホームランを放ち、キッチリをお返しをした。
この日は4回にライトへ2ベースヒット、6回にはセンターへ2ベースヒットを打っており、長打3本を右中左へと打ち分けた。このホームランで点差を離し、8回10-3でコールド勝利、小林投手は「実績のあるチームと対戦できた。いい経験になったと思います」と話した。
4番ファーストで出場したプロ注目のスラッガー・武田勇哉選手は、第1打席にタイムリー2ベースヒットを打ち、4打数1安打1打点だった。
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2024年05月18日
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