花咲徳栄の上原堆我投手がノーヒットノーラン、石塚裕惺選手は肋骨骨折の影響で出場せず

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春季高校野球関東大会では、花咲徳栄が日大明誠に5回10-0でコールド勝ちと圧倒、148キロ右腕の上原堆我投手が参考ながらノーヒットノーランを記録した。

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130キロ後半で

148キロ右腕として注目される上原堆我投手だが、この日は最速は139キロで130キロ台後半に抑えたストレートと、横に滑るスライダーとともに「試したかった」という縦のスライダーも投げ、日大明誠打線から三振を奪っていく。5回2アウトからこの縦のスライダーが振り逃げとなりランナーを許してしまったものの、5回を投げてノーヒット8奪三振に抑え、ノーヒットノーランを記録した。

この大会では背番号1を着け「やっとかぁ」と待ち望んだエースとしての登板となった。球速を抑えたことについては「最速150キロに持っていって、アウトローにいく制球力をつけていきたい」と話し、「低めを意識した。浮いた球もあったので7割ぐらい」としつつも「初先発で緊張したがしっかり調整できました」とリリーフでの登板から先発となることで投球のスタイルを変えて臨んだ。

またこの日はプロ注目の遊撃手・石塚裕惺選手が出場しなかった。5月初めに右脇腹の肋骨の骨折をしており、この影響によるもので大事をとって欠場したという。

大学生でも明治大の宗山選手が肩甲骨骨折の影響によりこの春はフル出場ができず、思うような結果を残せていないが、石塚選手もまずはフルのプレーができるように治してほしいと思う。

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花咲徳栄・上原堆我が初先発で5回参考ノーノー「試したかった」縦変化のスライダーも解禁 - 高校野球 : 日刊スポーツ
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プロ注目の花咲徳栄・上原堆我、5回参考ノーヒットノーラン記録【春季高校野球関東大会】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇19日 春季高校野球関東大会準々決勝 花咲徳栄10―0日大明誠(高崎市城南)=5回コールド 花咲徳栄(埼玉)の上原堆我投手(3年)が...
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