春季高校野球近畿大会は準決勝が行われ、京都国際の中崎琉生投手が天理を9回1失点に抑えて5-1で勝利した。阪神スカウトが評価している。
U18代表候補合宿で
144キロ左腕の中崎琉生投手は、森下瑠大投手(2022年横浜DeNAドラフト4位)、杉原望来投手(2023年広島育成ドラフト3位)の左のエースの系譜を受け継いでいる。
今春はセンバツに出場し、青森山田戦で好投したももの9回4失点でサヨナラ負けを喫した。その後、侍ジャパンU18代表候補合宿に呼ばれて参加すると、広陵の高尾響投手の投球に「日本を代表する投手だと思った。」と驚かされた。
それから投球フォームの見直しを行い、ここまで積み重ねてきた。柔らかくて伸びやかなフォームから投げられる投球で、この日は初回に安打を許してから、9回先頭の内野安打まで25人連続で抑えるなど、天理を相手に非常に安定した投球を見せた。
チーム初の決勝進出に「準決勝で勝ったことがなかったので、非常に大きいことだと思います」と話した中崎投手は、「体重移動、股関節の使い方を見て学んだことが今日に生きた」と高尾投手から学んだ事が生かされたと話した。
この日は9回4安打8奪三振1失点、視察をしたスカウトから評価の声が聞かれた。
阪神・岡本スカウト:「制球がいい。両サイド投げ分けられている」
東北楽天・足立スカウト:「コントロールがいい。右、左ともにインコースを突ける。ストライクゾーンを広く使える投手」
小牧監督は「まだまだ本調子ではないが、トンネルを抜け出すきっかけになれば」と話した。森下投手、杉原投手を追いかけ、夏にしっかりと結果をのこしたい。
2025年度-高校生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-高校生-京都府のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
京都国際、初の決勝進出 プロ注目左腕の中崎琉生が1失点完投/春季近畿大会
春季近畿高校野球大会(1日、明石トーカロ)準決勝2試合が行われ、京都国際が天理(奈良)を5-1で破った。プロ注目左腕の中崎琉生投手(3年)が1失点完投勝利。春秋…
京都国際が初めて決勝進出 最速144キロ左腕・中崎「非常に大きい」 智弁和歌山と激突 - スポニチ Sponichi Annex 野球
京都国際(京都1位)は、天理(奈良1位)を5―1で下し、春秋通じて初の決勝進出を決めた。智弁和歌山(和歌山1位)は、須磨翔風(兵庫2位)から12点を挙げる大勝。勝ち上がった両校が2日に行われる決勝(明石トーカロ)に臨む。
【高校野球】京都国際が4強の壁破り初の決勝進出 エース左腕・中崎琉生が1失点完投 - スポーツ報知
春季近畿大会は準決勝が行われ、京都国際が天理(奈良)を破り、春秋通じて初の決勝進出を決めた。エース左腕の中崎琉生(3年)が4安打1失点8奪三振で完投。「近畿準決勝で勝ったことなかったので、そこで勝て
コメント