健大高崎の2年生左腕・佐藤龍月投手が甲子園ベンチ入りせず、トミー・ジョン手術へ

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健大高崎でセンバツの優勝に大きく貢献した2年生左腕の佐藤龍月投手が、甲子園のベンチ入りメンバーから外れる事がわかった。

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左肘故障

佐藤龍月投手は2年生ながら、左腕から146キロのストレートと鋭い変化球を投げ、春のセンバツ大会では1回戦から3回戦までに先発し、準決勝と決勝はリリーフで登板、22回を投げて5安打22奪三振で失点0と圧倒的な投球を見せ、チームを優勝に導き、来年のドラフト候補としても注目されていた。

春の大会は登板しなかったが、この夏の群馬大会でも先発、リリーフで投げ、特にタイブレークでの投球で何度もチームを救い、甲子園出場に大きく貢献していた。

しかし、その代償も大きかった。大会後に病院で検査を受けた所、左肘の側副靭帯損傷と疲労骨折が判明し、本人と保護者の意向によりトミー・ジョン手術を受けることを検討しているという。

素晴らしい腕の振りが特徴でもあるが、それが負担になっていたかもしれないが、それでもやはり、高校2年生でトミー・ジョン手術を受けることになるというのは、高校野球としても少し考えなければならない事かもしれない。ただし、トミー・ジョン手術は若いうちに受ければ、以前よりも強い球を投げられるという話しも聞く事がある。

リハビリに約1年かかる。佐藤投手の投球が見られるのは来年の夏の群馬大会くらいになると思うが、もうすでに十分評価される球を見せている。焦らずにリハビリをして欲しい。ちゃんと投げられる事さえ確認できれば、2025年のドラフト会議の指名は心配ないレベルにすでにあると思う。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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