常葉大菊川の142キロ右腕・小沢凛登投手が、青山学院大社会情報学部の指定校推薦で合格した事がわかった。
日本一大学の野球部で
小沢凛登投手は、「日本一の大学でまた野球ができる事は幸せなこと。学べることがおおい環境で頑張ります」と話した。青山学院大は今年、春秋の東都リーグ戦と、大学野球選手権、明治神宮大会を制して大学4冠となった。そのチームに142キロ右腕が加入する。
小沢投手は現在の成績はオール5で学力も優秀だが、大学では「野球漬けがいい」と、幼い頃から夢見てきたプロ入りに向けて、レベルの高い野球部に入学することを目指していた。青山学院大は大学4冠で少数精鋭のチームに、常葉大菊川の石岡監督も「場違いだぞ」とレベルの高さを表現するほどだった。
それでも、「本当のことだし、自分も理解しています。挑戦です」と話し、気持ちは揺るがなかった。
今夏は左ハムストリングの肉離れにより、聖隷クリストファー戦の6回から登板したが、4−3から同点とされ、勝ち越しを許してしまい、悔しい敗戦となった。「僕がみんなの夏を終わらせた」と話す。
その気持をバネに、「もっと速い球を投げたい。目標はアベレージ150キロです」と高い目標を掲げ、日本一の大学からプロを目指す。
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