夏の甲子園でも登板した札幌日大の小熊梓龍投手が、桐蔭横浜大に合格したことがわかった。プロ入りを目指して高校3年間をプレーしたが、甲子園で結果を残せずに断念していた。
大学なら関東圏がいいなと
小熊梓龍投手は177cm80kgの左腕投手で、144キロの速球を投げる投手。札幌日大のエースとして角度のあるストレートを投げ、今夏の甲子園に出場をした。
高校入学時からプロ入りを目指して成長してきたが、甲子園では3回1/3を投げて7失点でKOされ、「まず甲子園に出て、そこからだと思っていたけど思うような投球ができなかった。プロですぐ活躍できるようになってから目指したほうがいい」とプロ志望を諦め大学に進学することを決めていた。
大学は「大学なら関東圏がいいなと思っていた。4年間とはいえ、ゆっくりしている暇はない。今から目標を見続けて、練習をやっていきたい」と話し、関東の大学から桐蔭横浜大を選択した。
現在の最速144キロを「アベレージで140キロ後半くらいには最終的に上げないと、通用しない。そこを目指したい」と話す小熊投手、更にボリュームのある球を投げ、横浜スタジアムから全国の舞台を目指し、2028年のドラフト会議での指名を目指す。
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【高校野球】札幌日大・小熊梓龍が桐蔭横浜大合格…28年ドラフト指名へ「今から目標を見続ける」 - スポーツ報知
高校野球で今夏の甲子園に出場した札幌日大・小熊梓龍(しりゅう)投手(3年)が21日、神奈川大学野球連盟の桐蔭横浜大に合格した。札幌日大を初めて夏の大舞台に導いた左腕は、28年ドラフト会議での指名をつ
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