滝川高の二刀流・新井瑛太選手に中日・ヤクルトが視察、2安打を記録

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プロ注目の151キロ右腕で二刀流の新井瑛太投手がいる滝川高校が、須磨翔風と練習試合を行い、東京ヤクルト、中日のスカウトが視察をした。

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この日は打撃に注目

1番ライトで出場した新井瑛太選手は初回、スライダーを捉えてセンター前に弾き返す安打を放つと、3回には2アウトランナーなしの場面で四球を選び、6回には先頭打者でセンター前に落とす2ベースヒットを記録して、3打数2安打とした。

新井選手は「1打席目から自分のスイングで捉えられたことが良かった。冬に振り込んできたので、打ち損じも少なく、芯を外さずに捉えることができるようになった」と打撃の成長について話した。

この日はもともと登板予定が無かったが、それでも東京ヤクルト、中日のスカウトが視察に訪れており、高校通算14本塁打の打撃にも注目していることがわかる。そして試合後にはブルペンに入ってスライダー、フォークなども交えて53球を投げた。

この投球も見ていた東京ヤクルトの阿部スカウトは、「打撃センスがよく、肩も強い。投手としても野手としても素材がいい。夏まで追いかけて見ていく選手の一人になる」と話し、マークを続けていく選手と評価した。

高校1年秋に投手に転向し、まだ肩や肘もフレッシュな状態で、素材として申し分なく、伸びしろも十分の新井選手、これから実戦での投球も見られそうで非常に注目される存在となりそうだ。

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兵庫の進学校を2球団視察!滝川の二刀流が春初戦で2安打→試合後ブルペン熱投、燕スカウト「追いかける」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 進学校に現れた投打二刀流として注目を集める滝川(兵庫)の新井瑛太(2年)が2日、今春初の対外試合に臨み、2安打を放って非凡な打力を示した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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