高校1年の秋に投手を始めて1年足らずで151キロを記録し、また1年夏の兵庫大会で、報徳学園の今朝丸投手からヒットを打つなど、二刀流として注目される滝川の新井瑛太選手が、進路について話した。
進学校
中学時代は明石ボーイズでプレーをしていた新井瑛太選手は「2、9番でバントをする選手だった」と話すが、大学を経てプロ入りをしたいと、進学校の滝川高校に入学をした。
しかしその素質がいきなり開花する。1年夏の大会で阪神にドラフト2位に指名された報徳学園の今朝丸投手からヒットを打つと、1年秋から投手に転向して昨年151キロを記録、ドラフト候補として注目されるようになった。
学力も優秀で5段階評定は4.6だといい、大学進学も推薦などで行けそうだが、151キロ右腕となれば学力の審査も厳しい早稲田大などにも進学できるレベルとなっている。進学校らしく新学期初日のこの日にいきなり模試を受けたといい、学業の研鑽も積む。
しかし、現在は「投手2年目、山積みの課題を修正して、プロに行けるなら目指したい」と話し、高校3年時の成長と実績次第で、今年のドラフト会議でプロ入りをする意思も示す。
180cm81kgの右腕投手で、50mも6秒2で走るなど足もある選手として、打撃も評価される二刀流だが、「今後はピッチャーでやりたい」と話す。151キロ右腕が今年、どんなピッチングを見せてくれるか非常に楽しみだ。
2025年ドラフト候補一覧
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2025年度-高校生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
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進学校・滝川の注目二刀流が今年初練習 投手歴1年で最速151キロ計測「今後はピッチャーで」プロ目指す - スポーツ報知
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