【夏の甲子園2025】今大会の注目の1年生、2年生の選手

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2025年の夏の甲子園には、上級生顔負けのプレーを見せる1、2年生も多数出場します。すでにチームの主力を担う選手や、来年のドラフト候補として注目される逸材など、将来が楽しみなスター候補生たちを紹介します。

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夏の甲子園2025 注目1,2年生一覧

選手名 所属高校 ポジション 特徴
2年
長南凜汰郎 北海 捕手 2年生で北海の4番捕手を任せられる。巧みなリードと勝負強い打撃が評価。
佐竹徠都 北海 外野手 南北海道大会で2本塁打。決勝では4打点と大暴れした。
億貞壮汰 旭川志峯 遊撃手 3番打者として、またショートの守備も評価が高く、攻守にチームの中心を担う。
古城大翔 花巻東 一塁手 1年時から佐々木麟太郎2世として注目。4番として21打数11安打9打点、1本塁打と結果を出す。
萬谷堅心 花巻東 投手 技巧派投手として巧みな投球術で、岩手大会決勝で盛岡大付に9回11安打6奪三振4失点で完投勝利。球の質を活かして、来年にはパワーもつけそうなサウスポー。
梶井湊斗 仙台育英 投手 試合を作るタイプの投手で制球や変化球などを使って抑えるが、2試合で先発するなど、須江監督の信頼は厚い。球速は144キロを記録しており、来年は伊藤樹のようになりそう。
田山纏 仙台育英 外野手 投手と二刀流だったが今夏は外野手に専念し、1番打者として打線の起爆剤となった。もちろん強肩。
石田雄星 健大高崎 外野手 1番センターで出場し、決勝の前橋育英戦で2安打1打点など出場4試合で16打数6安打4打点。来年のドラフト候補として注目される。
赤城翔 叡明 一塁手 中心選手の田口選手の後ろの4番を打ち、決勝の昌平戦でも2安打など、26打数9安打6打点としっかりと役割を果たす。強いスイングも魅力。
諸岡杜和 市立船橋 投手 千葉大会では準決勝と決勝で先発を任される。144キロを記録し大きく成長、エースとなった。
織田翔希 横浜 投手 152キロ右腕。センバツ優勝投手。神奈川大会では平塚学園戦で痛打を浴びて心が折れかけた場面もあり、決勝の東海大相模戦でもホームランを浴びているが、これも成長のための経験となるだろう。
池田聖摩 横浜 遊撃手 投手としても152キロを記録するが、投手としての完成度はもう少し。ショートとしての強肩と、23打数13安打5打点と打撃も魅力。
菰田陽生 山梨学院 投手
一塁手
投げては152キロ、打っては抜群の長打力を誇る大谷2世、来年のドラフトの目玉。
檜垣瑠輝斗 山梨学院 投手 伸びのある速球と緩急をつけた変化球で、山梨大会決勝でも6回3失点と好投、エースを担う左腕。
中込大 未来富山 捕手 U18候補の江藤投手とバッテリーを組み、しっかりと捕球するのがまず魅力。そして打撃でも3番を打ち19打数10安打9打点で4番江藤選手につなぐ。1本塁打も放っている。
長谷川陽竜 敦賀気比 三塁手 3番打者として14打数7安打6打点の素晴らしい打撃、打撃の良いサードとして注目。
高部陸 聖隷クリストファー 投手 147キロの速球を誇る大会屈指の左腕。バランスの取れたフォームも魅力で来年のドラフト上位候補。
成瀬太陽 豊橋中央 中堅手 2番センターで出場し、29打数11安打でチャンスメイク。センターで広い守備範囲も魅力。
田北怜央 津田学園 一塁手 今夏は3番ファーストで出場、長打力もあり50m6.0秒の足もある選手。
長谷川瑛士 京都国際 遊撃手 プロ注目選手を輩出する京都国際の遊撃手として注目。2番打者として安打や犠打、四球を選ぶなどセンスが高い。
和気匠太 智弁和歌山 投手 渡邊投手、宮口投手が抜ける来年を見据えて育てられている投手。140キロのストレートに伸びがあり、智弁和歌山のエースっぽい投球を見せている。
山田凜虎 智弁和歌山 捕手 下位の打順だが安打を打てて四球を選べる選手。捕手出身の中谷監督と、渡邊・宮口のエースから英才教育を受ける。
繁光広翔 岡山学芸館 一塁手 4番一塁で出場し、創志学園戦で2安打3打点と貴重な活躍を見せた。
柴田翔太 広陵 投手 180cmの右腕で伸びやかなフォームから伸びのある球を投げる。広島大会では結果出せなかったが、腕の振りと球の角度など楽しみな投手。
曽根丈一郎 広陵 二塁手 2番セカンドで出場。当たりが出ると得点力が増す重要な役割。
松崎琉惺 開星 内野手 182cm87kgで4番を打つ左の大砲で、島根大会でも一発を放つが、抜群の俊足で5盗塁を決めている。足とパワーを併せ持つ選手
木下瑛二 高川学園 投手 146キロの速球を投げる主戦投手。山口大会5試合全てに登板したタフネス右腕。
衛藤諒大 高川学園 二塁手 3番・二塁手。17打数9安打と山口大会で打ちまくったチャンスメーカー。
稲山壮真 鳴門 一塁手 主軸を打ち、徳島商でライナーで推定120mの逆転2ランを放つパワーの持ち主。来年のドラフト候補としても注目したい選手。
堅田徠可 高津中央 投手 決勝で緊急登板し、151キロの速球で明徳義塾を抑えた右腕、世代の代表格にのし上がる
松浦伸広 高知中央 投手 安定した投球でチームを決勝まで導いたエース。
福島陽奈汰 東海大熊本星翔 遊撃手 1番・遊撃手で、142キロを記録する強肩もあり、百崎蒼生(2023年阪神4位)2世と注目される。
三池祐五 東海大熊本星翔 投手 リリーフを担う貴重な左腕。スリークォーターでインステップし腕がなかなか見えず、スライダーの緩急も効いて、球速は130キロに届かなくても打者を差し込む。
藤翔琉 明豊 遊撃手 明豊の遊撃手として安定した守備を見せる。2番打者として役割を果たすプレーも。
梶山侑孜 神村学園 外野手 2年生で4番。5試合で20打数7安打11打点と、プロ注目・今岡選手の後ろでしっかりと結果を残す。
末吉良丞 沖縄尚学 投手 150キロの速球と抜群の制球力を併せ持つ世代トップクラスの右腕。
新垣有紘 沖縄尚学 投手 角度のある144キロの速球と鋭い変化球で末吉投手との2本柱を形成。
1年
森健成 北海 投手 143キロを投げる右腕として注目を集める。
砂涼人 仙台育英 遊撃手 U15代表経験を持つ遊撃手。華麗な守備は本当に安心してみていられる。現在は下位を打つ打撃をどんどん磨いてゆきたい。
石垣聡志 健大高崎 投手 沖縄から来た1年生、春季関東大会決勝で先発して話題となったが、夏の群馬大会も3回戦の前橋工戦で先発しており、甲子園でも「1年生の方の石垣」の先発が十分ありそう。
吉川夢真 済美 投手 1年生ながら145キロを記録。愛媛大会でもエースとして力投した。
川口琥太郎 明豊 内野手 「スーパー1年生」として注目を集める。甲子園での活躍に期待。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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