大阪桐蔭に新怪物、1年生192cm左腕・川本晴大投手が6回0封にヤクルトスカウト「スケール感ある」

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高校野球秋季大阪大会は5回戦が行われ、大阪桐蔭に早くも新たなスター候補が現れた。1年生ながら身長192cmを誇る大型左腕・川本晴大(はると)投手が公式戦初先発のマウンドに上がり、6回を4安打無失点に抑える快投を披露。チームを8強へと導いた。視察したヤクルトのスカウトもそのスケールの大きさを絶賛した。

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公式戦初先発で6回7K無失点の快投

6年ぶりに春夏連続で甲子園出場を逃し、復権を期す名門に、頼もしい新戦力が現れた。川本晴大投手は、有観客で行われた公式戦で初先発のマウンドで堂々たるピッチングを見せた。この日の最速は144キロを計測。5回に連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を併殺打と空振り三振に仕留め、得点を許さなかった。

終わってみれば6回を投げ、4安打7奪三振無失点。「四球やヒットはあったけど、要所を力入れて0で抑えられたのは良かった」と、大器の片鱗を見せつけた。

ヤクルトスカウトも高評価「スケール感がある」

スタンドでは、早くもプロのスカウトがその才能に目を光らせていた。

東京ヤクルト・阿部スカウト:「スケール感がある。これからも追っていきたい」

中学3年時には侍ジャパンU15日本代表として世界一を経験。当時189cmだった身長は192cmまで伸び、最速も146キロを誇る。西谷浩一監督も「まだ荒削りですけど、真っすぐも強いし体もあるし、サウスポーなので。これから成長してほしい一人」と、その将来性に大きな期待を寄せた。

名門復活の起爆剤へ

憧れの大阪桐蔭でプレーするため、地元・埼玉を離れた。入寮前日には家族と甲子園を訪れ、「ここで投げたいという思いが強くなった」という。前チームの悔しさを知る大型左腕が、来年のドラフト候補・吉岡貫介投手(2年)らと共に、常勝軍団復活のキーマンとなる。

川本 晴大 プロフィール

  • 氏名:川本 晴大(かわもと はると)
  • 所属:大阪桐蔭高校 1年
  • 出身:埼玉県飯能市
  • ポジション:投手
  • 投打:左投左打
  • 身長・体重:192cm・95kg
  • 主な特徴や実績:2027年ドラフト候補。最速146キロを誇る1年生大型左腕。U-15日本代表としてW杯優勝経験あり。公式戦初先発で6回無失点の好投を見せた。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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