大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手、153km!

藤浪晋太郎, 大阪桐蔭

 大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手がセンバツ大会準々決勝の浦和学院戦で6回からリリーフ登板、7回には3連打でノーアウト満塁のピンチを招くが、そこから3者連続三振に斬って取り、速球はセンバツ最速となる153km/hを記録した。

 藤浪晋太郎投手はこれまでの最速は150km/h、今大会では1回戦の大谷翔平投手との投げ合いで150kmをマークすると、2回戦の九州学院戦でも150kmをマーク、常時145km前後という圧倒的な速球を見せていた。これまでの評価では197cmの長身から150kmの速球を投げるが、まだ線が細く素質重視という評価だったが、このセンバツでは130km台のスライダーも素晴らしい曲がり方をしており、フォームも力を入れても崩れない強さを見せた。

 上からの角度よりも体をたたみ、長い腕と足を使ってリリースポイントをバッターの近くにしている。そこから投げられる150kmの速球はバッターにとって驚異だろう。

 花巻東・大谷翔平投手は競合確実と言われているが、このセンバツの投球内容で藤浪投手も競合確実になったと考えられる。

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  • 大阪桐蔭・藤浪、大会最速タイ153キロで春初4強…センバツ - スポーツ報知:2012/03/31

     “ナニワのダル”が球史に名前を刻んだ。大阪桐蔭の197センチ右腕・藤浪晋太郎(3年)が浦和学院(埼玉)戦で6回から登板し、センバツ史上最速タイとなる153キロをマーク。4回1失点(自責0)の好救援で9回の逆転劇を呼び込み、春初のベスト4進出を決めた。

     マウンドでほえた。9回2死一、二塁。大阪桐蔭の藤浪は最後の打者を遊ゴロに打ち取ると、長い両腕を高々と突き上げた。「今までこれほど厳しい場面(が続く試合)はなかった」。3試合連続の逆転勝ち。6回からリリーフしたエースの熱投が、初の4強入りへ導いた。

     スタンドの2万2000人が息をのんだ。1―1の7回に3連打で招いた無死満塁。1人目をスライダーで空振り三振にとった。次の石橋への初球で大会史上最速タイの153キロをマークし、150キロで空振り三振。ラストはカットボールで空を切らせた。「伝令で『引くな』と言われた。153キロは気持ちが入っていたから(出た)」。魂の13球。感情むき出しに雄たけびを上げた。  全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください

    藤浪153キロ出た!センバツ最速タイ&3者三振斬り - スポーツニッポン:2012/03/31

     ほえた。同点の7回だ。冷静沈着な投球が持ち味の藤浪が、珍しく感情をむき出しにした。「自然に出た」と、マウンド上で雄叫びを上げる。圧巻の3者連続空振り三振。無死満塁の大ピンチを己の剛腕で切り抜けた。

     「テンパッてしまわないよう、自分の気持ちをしっかり持って押していった。気持ちが入っていたから球速が出たと思う」。1点を追う6回から登板。7回に同点に追いついた直後だ。無死から3連打。ここでギアをマックスに入れる。まず7番・吉川をスライダーで空振り三振。続く石橋への初球だ。1メートル97の長身から投げ下ろされた直球は、153キロをマークした。自己記録を3キロ更新し、08年の平生(宇治山田商)に並ぶセンバツ史上最速タイ。スタンドはどよめき、息をのんだ。最後は150キロ直球で斬ると、3人目の緑川はスライダーで仕留めた。

     しなやかな腕の振りから、グンと伸び上がる直球。2失策が絡んだ8回2死満塁では、150キロの高め直球を捕手の森が「速すぎた。伸びていた」と捕れずに後ろにそらす。そのボールの凄さゆえに許した痛恨の失点。それでも藤浪は「9回もある」と後続をキッチリと断った。その言葉通りに打線が逆転。西谷浩一監督は「土俵際で守れたことが、次の攻撃につながった」と振り返った。  全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください


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