28日に開幕するU18ワールドカップに出場する、侍ジャパンU18代表で唯一、甲子園未出場の選手である森下暢仁投手が、大分県庁で意気込みを語った。
侍ジャパンU18入り
侍ジャパンU18代表のメンバーを見ると、夏の甲子園で活躍した佐藤世那投手、小笠原慎之介投手や、センバツで活躍した高橋純平投手、勝俣翔貴選手などが名を連ねるが、その中で唯一・甲子園未出場で選出されたのが、大分商の森下暢仁投手だ。森下投手は大分大会予選で最速148km/hの速球を記録、決勝戦まで勝ち上がったものの明豊に敗れ、甲子園出場を逃していた。しかし、抜群の低めのコントロールなどにプロもドラフト上位候補の評価をしており、右腕では高橋純平投手に次ぐクラスの選手と評価されている。
その森下暢仁投手はこの日、大分県庁で教育長の激励を受け、「県民の期待に応えられるような堂々としたプレーをしたい」と意気込みを語った。U18メンバーについて「自信を持って投げたい。そうそうたるメンバーからいろいろ吸収して帰りたい」と話している。
U18代表は明日合流し、26日(水)に侍ジャパン大学代表と壮行試合を行った後、28日のU18ワールドカップ、初戦のブラジル戦を迎える。
森下投手は夏の甲子園大会には大分大会決勝で明豊に敗れて出場できなかったが、注目の東京・早実1年の清宮幸太郎選手らとともに代表入りした。150キロ近い速球を武器に「自信を持って投げたい。そうそうたるメンバーからいろいろ吸収して帰りたい」と話した。
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