153キロ右腕と大型遊撃手の二刀流として注目され、メジャー挑戦を表明している桐朋の森井翔太郎選手が、アスレチックス入りが有力となっていると報じられた。
外国人選手として
報道によると、森井翔太郎選手にはMLBの7球団が獲得の争奪戦をしていたが、カージナルスが諸事情により撤退し、アスレチックスが有力になっているという。アスレチックスは日本人など外国人獲得のための資金として上限が設定されている「インターナショナル・プール」に潤沢な資金があるという。
森井選手は184cm88kgの大型遊撃手で、高校通算45本塁打を放ち、また投手としても153キロを記録する抜群のスケールを持った選手として注目された。進路についてはアメリカ挑戦かプロ入りとしていたが、9月に家族と渡米し、MLB球団のキャンプ施設やメジャーリーグの試合を見学、また、アメリカの大学なども確認をし、帰国後のプロ志望届を提出した上で、メジャーリーグに挑戦することを表明した。
NPBの球団も上位で指名を考えていた球団もあり、ドラフト会議で指名があるかが注目されるが、アスレチックスは外国人選手として直接契約することができ、すでにその交渉にも入っていると見らる。
アスレチックスはオークランドを本拠地としていたが今年が最後となる。ラスベガスに移る方針が示されているが、来年から3年間はサクラメントにある傘下の3Aの球場を本拠地とする。
森井選手がラスベガスでプレーすることになるのか注目される。
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