侍ジャパンの井端代表監督が、パドレスとマイナー契約をしている157キロ右腕のバルザーブライアン選手と対面した事を明らかにした。
NPBドラフトの可能性も
バルザーブライアン投手は常総学院で最速154キロの速球を投げ、制球に課題があり実戦の登板は少なかったものの注目されていた。しかし3年時は肘痛などもあり、プロ志望届を提出したものの、ドラフト会議での指名はなかった。
2022年11月にトミー・ジョン手術を受けると、2023年2月にパドレスとマイナー契約を交わし、昨年はルーキーリーグで6試合に登板して防御率6.43の成績を残している。年末に常総学院を訪れた際には、「平均で155キロが出せるようになった」と話していた。
井端監督は「素晴らしいボールを投げているというのは聞いていた」と話し、米国に視察の目的で訪問をした際に対面をした。そして、「ボールだけ見れば可能性はある選手かなと思いますね。来年」と注目をしており、来年行われるWBCに招集する可能性も示唆した。
現在はMLBと契約をしているが、WBCの活躍によってはNPBの球団も獲得に乗り出す可能性がある。NPBでプレーするためにはドラフト会議で指名する必要があり、早ければ今年のドラフト会議でリストアップしてくる球団もあるかもしれない。注目したい。

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